21
How’s it going?
桜満開ですね。いやー春だなー。
ってことで今回は『21』はNew York Cityではどんなゲームとしてボーラーや街の人から評価されてんのかって話をしましょーかね。
まず良いところは、例えばプレイグラウンドに奇数の人数が集まってたとしたら、普通に考えると3on3とか4on4やっちゃうと一人余っちゃったりするところを、この『21』は仲間がいないっていうゲームなんで、全員がすんなりやれるという利点があるんです。プレイグラウンドで何が一番面倒臭いって、ゲームに混ざる為に”NEXT”を穫る事(待ち時間が長いこと)だから、それがこのゲームにはないところ。もう『21』の試合が例えば始まっちゃってても、途中から「入って良い?」って聞いて実際入ってくるヤツは結構います。なんでサクッと公園寄って、もしボール持ってなくても、『21』やってたらそこにババッと混ざって良い汗流してサクッと帰るって人もいます。
そして絶対に勝ち残りの優勝劣等なプレイグラウンドでは、3on3でも5on5でも勝った方が強いです。それが何点差でも。
しかし例えば家に帰って、親やお兄さん等に「今日5対5ずっとしてて、一回も負けなかったんだよー。」って言っても「どーせ、お前の仲間のヤツが強かったんでしょ?」ってなります。でも、「今日『21』で勝ったんだよー。」って言うと流石の辛口マミーやブラザー達も「マジ?凄いじゃん。やるね。」なんて話になりますよ。最低3人はいないと『21』は出来ないんで、「最低でも2人にDFされてうちの子は勝ったのね。いいじゃない。ぐっじょぶ、まいさん!」となる訳デス。
SWAGと自慢が大好きなNew Yorkerにはピッタリなこのゲーム。LAにいたときには片手で数えられるくらいしかやらなかったけれど、NYに住んでる時はかなりやったなー。この『21』こそ、俺はNYersのハンドルのルーツだと思っています。複数の相手に対してどんどん割っていくスキルと強さ。
日本人に足りない技術の一つだとも思います。
是非本場NYを肌で感じたいなら参加してみてくださいませー。
by BANG LEE

